美肌とサラダ油の関係。

美肌とサラダ油の関係。 美肌
美肌とサラダ油の関係。

美肌とサラダ油(食用油)の関係についてです。これは、美容にも直接関連する大事なことがらで、悪い油を摂ると、血管が、固くなり、血液もドロドロになる。そうすると、身体は血圧をあげて、細胞の隅々まで栄養と、酸素を届けようとしますが、ドロドロの血液と固くなった血管では末端の細い血管までは、スムーズに流れてくれません。それが、皮膚細胞であれば、肌荒れになります。さらに認知症に大きく関係する脳の「海馬」は、血液がいちばん届きにくい場所の一つで、「認知症」を早めます。

サラダ油は美肌に悪影響。

サラダ油は日本ではもっとも食用としてメジャーな油です。


あなたは、こんな経験今までにないでしょうか。

例えば、コンビニでレジの横のフライヤーで調理された唐揚げやポテトを少し食べ過ぎただけで、翌朝、肌荒れや、吹き出物ができていたりしたこと。

市販の袋入りのポテトチップスも同様です。

これは、よほど、食べ過ぎていない限りは、油が悪い可能性が大きいのです。

外食産業では、コスト面から言って、植物性サラダ油を大抵使います。しかも、コンビニ、ファーストフードでは、フライヤーなどで、長時間加熱の油になるので、それで、身体に負担がかかり、肌荒れになった可能性が大きいと考えられます。

スーパーでは、キャノーラなどのサラダ油が大量に並べられ、食用油の売り場の大半を占めています。

健康や美容に関心の高いひとは油についてもっと意識すべきです。

サラダ油(植物油)は美肌に悪い理由。


肌は、あなたの、健康状態を真っ先に表してくれます。

サラダ油がその原因になっているとしたら、日頃の美肌ケアも台無しです。

そして、今、私の身近でも、問題が大きいのは「認知症」問題です。国の統計調査によると、2025年には日本で高齢者の5人に一人が認知症になるという予測を出しています。

何か、原因があると疑った方が良さそうですが、研究者の見解では、サラダ油にも大きな原因があると、警鐘を鳴らしています。

私自身も、ずいぶん前ですが、パンのトーストを食べる時は、バターは動物性なので、植物性のマーガリンを食べていました。

ですが、今ではマーガリンは、トランス脂肪酸が体に有害なことがわかり、マーガリンは全く食べません。ここで、一つ参考になるのが、沖縄県の平均寿命の変化です。

沖縄県は、1970年、本土復帰するまで、男女とも、長寿県日本一でした。ところが、例えば平成24年では、男性36位、女性3位にさがりました。実は沖縄では本土復帰以前は、調理にはラードを使うのが一般的でした。ラードは動物性です。

その後、若者を中心に本土の影響をうけ、サラダ油を使うようになり、次第に、癌や心臓病の50~60代の男性の死亡率が増え、平均寿命を極端に下げました。

もし、油を変える事で、あなたが、周りの人より、美容と健康が群をぬいて保てるなら、この話は聞き逃さないだけの価値があると思いませんか?

サラダ油は、かなり日本人の食生活に浸透しています。

しかし美容と健康を意識した場合、だいぶ懸念があります。

サラダ油の特徴。


サラダ油は、植物油で、常温では固まりません。

植物油は、リノール酸系の多価不飽和脂肪酸で、人間の体には、適度に摂れば、細胞膜を新鮮にみずみずしく保ち、脳にとっても欠かせないものです。

最近、話題のオメガ3系のDHA,EPA、エゴマ油などに対し、菜種油などのサラダ油は、オメガ6系といいます。

この2者はバランスよく摂ることで、細胞膜や血管の状態を良い状態に保てますが、日本人の場合サラダ油などのオメガ6系を摂り過ぎで偏りがあります。

というのも私たちは、外食すればほとんどオメガ6系の油を口にします。

そして、このサラダ油は酸化に弱いため、酸化されたリノール酸を摂ることで、肌荒れから始まり、皮膚炎症アトピー、花粉症、肝炎、皮膚のかゆみを引き起こします。

また、細胞膜も劣化し、血液がどろどろになり、血管がかたくなり、認知症、癌、うつ病の原因にも発展します。

そして美肌に対しても大きな敵になります。

サラダ油の酸化の問題。

大事ことはなサラダ油の酸化の問題です。


サラダ油が、問題視されるのは、酸化しやすいことです。

酸化は長時間、空気に触れる事でも起きますが、主に加熱することによって酸化します。

そして酸化したサラダ油からは、「ヒドロキシノネナール」という神経細胞を破壊する毒性の有害物質が発生します。

この研究は2005年、アメリカのミネソタ大学教授のサーリ・ツアラニー教授により、「ヒドロキシノネナール」の毒性により、心疾患、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー認知症、肝臓疾患、癌を引き起こす可能性を指摘しています。

では、加熱せずに野菜などに、そのままかけて食べればいいかというと、そうもいきません。

というのは、サラダ油が工場から出荷する段階で、メーカーが、油の脱色、脱臭の目的で、200℃~250℃の加熱処理をしているので、店頭に並んでいる時には、すでに「ヒドロキシノネナール」が混入済みです。

ましては外食産業では、サラダ油を長時間加熱しっぱなしという状態も多いと思います。その最悪なものが、ファーストフードのポテト、コンビニのフライドチキンです。店内のフライヤーには、常時加熱された植物油が入っています。

おすすめは「米あぶら」


このサラダ油の「ヒドロキシノネナール」の影響がかなり少ないのが、「米ぬかあぶら」です。

価格もそれほど高価ではありません。

米ぬか油は低温圧搾により抽出するので、加熱処理が不要なうえ、酸化しにくい性質があります。

加熱なしで野菜などにかけて食べるのであれば、あればオリーブ油がおススメです。

ただし加熱には弱いので調理にはむいていません。

あの独特の香りさえ気にしなければゴマ油も過熱安定性があり調理に向いています。

また、すこし高価ですが、非加熱であれば「亜麻に油」は、おすすめです。

まとめ

今回は「美肌とサラダ油の関係。」というテーマでお送りしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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