今回は前回の「サラダ油の話」で紹介した「こめ油」についてです。植物性油の中では、栄養面、抗酸化面、価格面でも3拍子そろった優れものです。是非おススメします。
こめ油のもとは玄米。
こめ油のもとは玄米からできています。
こめ油は、玄米の成分を抽出していると考えればいいでしょう。
玄米は優れた健康食で日本人は昔から、玄米と漬物で、日々農作業などの重労働に耐えてきました。
玄米はマルチな栄養素が含まれていて、今の私たちのようにあれこれ栄養バランスを考えた食事メニューを作らなくても昔の人は玄米のおかげで健康が保てました。
もちろん、認知症もアトピーも、めったになかったはずです。
実際には、こめ油は、玄米を精米して白米の状態にしたときに、周りの胚芽の部分を削り取るようにして、胚乳の部分をとりだします。
白米は栄養価で言えばカス(粕)
これが精米された白米で、おいしい部分です。そして削られた部分が胚芽で、粉上の「米ぬか」です。
実は、この米ぬかは、栄養価が非常に高く、逆に白米は、栄養的には「カス」に等しいわけです。
ですが「米ぬか」使い道は、漬物や動物の飼料などに利用されます。
この「米ぬか」は18~20%が脂質でしかも粉末状なので、加熱や添加物を使わず低温圧搾で抽出できます。
これは、サラダ油に比べると決定的違いになります。製品の段階で「こめ油」は非加熱なんです。
そのうえ、調理で加熱しても抗酸化が強いため酸化しずらい性質があります。
というのは、米ぬかには、種皮の部分の成分が入っていて、この種皮の部分は、稲が生育するとき、紫外線や冷気、雨、カビなどから大事な中身を守るための抗酸化成分があるからです。
サラダ油はヘキサンという化学物質を使って加熱処理されるのに比べると、同じ植物性油でも、こめ油のほうがかなりの優位性があります。
こめ油の原料「玄米の」栄養価は抜群。
こめ油の原料「玄米の」栄養価は抜群です。
こめ油の原料玄米は、たいへん栄養価に優れていて、美肌、健康維持には大変効果があります。
先ほど述べた抗酸化成分、ビタミン、ミネラル、食物繊維等です。
具体的には、タンパク質、カルシウム、リン、鉄分、ビタミンB類、ナイアシン、繊維質などいずれも白米より優れています。
つまり、現代社会で、癌や血管病、認知症、骨粗しょう症などになりたくなかったら、玄米をたべ、こめ油を使うのは、かなり有効だといえます。
そして、最近は玄米の「高栄養価」に注目した健康食品もあります。日々の健康状態は、お肌の状態に真っ先にでます。
油を変えるだけで、あなたも、実感できるでしょう。
また、米は日本人にマッチした食品なので、ナチュラルを特徴にした基礎化粧品も注目されています。
こめ油でナチュラル思考の輝く美肌女性はメンタルも前向き思考が好き。
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まとめ
今回は「美肌健康におすすめなのはこめ油。」というテーマでお送りしました。
玄米から白米を精製するときに出てくる米ぬかから抽出されるこめ油は加熱工程がないため非常にナチュラルで栄養価が高く様々なメリットがあります。
そんなこめ油の紹介でした。しかもこめ油はスーパーで比較的安く販売しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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